守護霊相談例:1
それでは、私が電話占い弦の鑑定業務の中で、私が実際に担当した守護霊鑑定についてご紹介いたしましょう。
◆ご相談者の状況
広島県からお電話いただいたSさん(31歳)は、3年近く恋人がおらず、しかし結婚願望はとても強い女性。良い人がいればすぐにでも結婚したいのに、自分にはどうして彼氏ができないのか、自分に自信を失いかけつつ、とても将来を不安視されてのご相談でした。
◆実際の鑑定の詳細
何年も恋人ができない、運命を感じる相手に出逢えない、日常的にかなり多くいただくご相談です。そんなとき私は、まずご相談者の過去を霊視することから始めます。ご相談者がどんな人生を送ってきたのか、積んできた善徳と悪徳はどんなものか、人間関係でどんな運気の上下を経験したかなど、スッと私の意識をご相談者の魂に同調させます。そして今回、Sさんから見えたのは3年前に恋人と別れた情景でした。
実は3年前に別れた恋人の男性、Sさんの守護霊が導いたとても良いご縁だったのです。にもかかわらず、Sさんは自らの我を通し過ぎてしまい、彼との縁を自分で遠ざけてしまったのです。事実、お二人の別れの原因は、Sさんのわがままからでした。
ところで、守護霊が決めたことなら絶対結ばれるはずでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。しかしそうではありません。守護霊はその人をあくまで導くのであって、運命の最終決定を下すのではありません。心が拒否の気持ちで満ちれば、Sさんの良縁も断ち切れてしまうのです。
後々になって気付く後悔を、魂の修行と言ってしまえばそれまででしょう。その後の善徳の積み方などで、また良縁を守護霊が導いてくれる可能性もあります。しかし恋人と別れた件以来、Sさんの守護霊はパワーが落ちている状態だったのです。霊能者の中には、運気が落ちることイコール守護霊が休眠状態になること、と考えられてもいます。つまりSさんの今の守護霊では、この先良縁を運んでこられないとも思われたのでした。
当然、Sさんは状況の改善を望み、私もそれに応えました。方法としては2つ、今の守護霊にパワーを与え活動を盛んにさせること。もうひとつは、守護霊の入れ替えです。もっと活動的でもっと霊格の高い守護霊を霊界から呼び降ろし、今の守護霊と入れ替える霊能術です。
Sさんの場合は、前者をとりました。と言いますのも、SさんとSさんの守護霊はとても相性が良く、なにしろSさんのご先祖が守護霊として付いているのだから当然と言えば当然です。ですからこちらから守護霊の休眠状態を覚ます念を送り、守護霊の活動を再始動させ運気を高めたのでした。守護霊との交信でも、近くSさんに良縁をつなげるとも話していたので、私もそのことをSさんにお伝えして鑑定を終えました。
後日、Sさんから報告がありました。3年前に別れた元彼と復縁が叶ったとのこと。前回の反省もあって、彼のことを尊重しつつとても楽しく二度目の恋愛を楽しんでいるとのことでした。